電話や対面で話した内容を証拠(記録)に残す方法とは?

電話や対面で話した内容を証拠(記録)に残す方法とは?

こんにちは、弁護士/プロコーチ/セミナー主催者のパラレルワーカー新井玲央奈です!

僕が書いた直近2記事では、次のことをお話しました。

・「契約書がないと、契約は成立しない」というのは誤解。

・契約書がなくても(つまり口頭でも)、契約は成立する。

・それでも契約書を作る大きな理由の一つは、「こういう約束したでしょ」という証拠を残すため。

・契約書がなくても、メール・LINE・Facebookメッセージなどが証拠になる場合もある。そのために、「どういうやりとりをすれば証拠として使いやすいか」という意識が必要。

「契約書がないと契約は成立しない」は誤解です!

こんにちは、弁護士/プロコーチ/セミナー主催者のパラレルワーカー新井玲央奈です!
契約書に関する誤解。
今回は、「契約書につい…
メール・LINE・Facebookメッセージでも契約の証拠になる!

こんにちは、弁護士/プロコーチ/セミナー主催者のパラレルワーカー新井玲央奈です!

前回、

・「契約書がないと、契約は成立し…

今回は、契約書「以外」の記録(証拠)の残し方について、更に具体的にお話します。契約書以外の証拠はバリエーションも多く、記録の残し方についても様々です。典型的なパターンは是非抑えておいてください!

電話・対面で話した場合の記録の残し方!

メールやメッセージアプリがこれだけ発達しても、電話・Skypeで話す場合もあります。また、直接会って話すという場合も少なくありません。

その場合、メールと違って自動的に記録は残りません。会話を録音すれば記録は残りますが、毎回電話やSkypeを録音するのは非現実的ですし、目の前で「これから会話を録音しますね」と言えば流石に相手も良い気はしないでしょう。

そこで、話した後にメールやメッセージアプリを使って記録を残しましょう。例えば…

先程はお電話ありがとうございました。●●で進めさせて頂くということでしたので、●月●日までには●●致します。

打ち合わせをしながらPCでメモを作って、打ち合わせ後に議事録として送るのも効果的です。

こうして適宜文字で残しておくことで、お互いの認識のズレを調整できますし、備忘録にもなります。

場合によっては、「この内容で間違いないでしょうか?」と送って返事をもらいましょう。特に、契約内容の決定・変更のような重要な場面では、きちんと返事をもらって「了解があった」という記録を残しましょう。

なお、「送ったものは全部見てもらっているだろう」と安易に考えるのは危険です。「読まない方が悪い」という意見も一理ありますが、現実問題としてスルーされることは珍しくありません(特にメール添付の文書など)。

まとめ

契約書以外の記録(証拠)の残し方について、電話や対面で話した場合の記録の残し方をお話しました!既に普段からされている方も多いと思いますが、「最終的には裁判の証拠になる」という意識を持つか持たないかで、自ずとやり方も変わってくるはずです。是非参考にして下さい。